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友人とともに誕生日を祝うことにした。若かりし頃、ロンドンで一緒に暮らした仲間です。ヨーロッパで一緒に年を重ねてきた仲間として彼女の存在は非常に貴重です。(スイスの純ちゃんでおなじみ)
まず、ドーヴァー海峡を今回はスピードボート(カタマラン)で渡り、ブロインから車で約3時間フランス、ヴェルサイユのシルヴィー(私のフランス人の娘)のところに行きパーティー用の花を調達、制作しました。今回は私も主賓の一人なので手伝い役に廻りました。シルヴィーのデザインのテーブル花を12個アレンジするのをアシストました。ここに来ると食事もシルヴィーがお手製のフランス料理をもてなしてくれ、今回は花も彼女がリーダーシップを取ってくれたし、通常の自分の生活を遠くから眺めているようです。(本当に皆良く育ってくれたなぁ)
翌日2台の車で6時間かけてジュネーヴ入りです、ロンドンの友人のバーバラ&デイヴィッドとジュネーヴで無事に合流でき、パーティーの前夜祭がスタートしました。純ちゃんの庭でバーベキュー、親しい仲間とお天気に恵まれてラッキー!モンブランがチョッと顔を見せています。
翌朝はシルヴィーと共に活けこみをしてから、本番のパーティーがスタート。30年前純ちゃんの結婚式以来あっていない人など懐かしい顔が続々と登場、鳥肌が立つ思いです。
いったいこの30年はどこにいったのかしら、本当にこのヨーロッパで30年が過ぎてしまったのかしら…
スイス名物”フォンヂューシノア“(牛ヒレの赤ワインしゃぶしゃぶ)に舌鼓を打ちながら懐かしい人たちとのおしゃべりや大人になった子供たちの交流は30余年ヨーロッパで生きてきた証明と、この地に根を張った満足感でいっぱいでした。
翌日は一休みするつもりでしたが、レマン湖の湖畔ニオン城をシルヴィーの家族と観光しました。ゼラニュームの花いっぱいのきれいな街の散歩は忙しい毎日を忘れさせてくれるひと時でした。夜は燐人ロルフとローズマリーがパエリャでもてなしてくれました。ローズマリーはバセロナ出身だったのをすっかり忘れていました。もちろんバセロナスタイルのパエリャは最高に美味しかったですよ。
いよいよプラハに出発です。純ちゃんの“マザー イン ロー”(お姑さん)に会いに行きます。車で10時間かかるとのこと、いくら通いなれた道とはいえ本当に疲れないのか心配ですが、さすが大陸続きの国に暮らした30余年の経験は、”全然問題なし、まかせといて“のひとことで決まりです。
私にとって初めてのチェコ旅行は、ヨーロッパでの歴史を裏付けることばかりで、ただただ感慨にふけっていました。“ベルリンの壁”の破壊がなかったらこの道は出来上がらなかったし通ることができなかったのです。この30年、純ちゃんは西ヨーロッパの食料や文化を車いっぱいに積み込んで、チェコに住む夫の家族のために長い道のりを何回往復したことか、などなど思いにふけりながら、ついでに思い切り日本語での語り合いも含めて(ただのおしゃべりで、それほど高級なディスカッションではないので念のため記しておきます)の10時間は思ったより早く過ぎていきました。
プラハの市内に入ると美しい歴史の町並みと、共産圏だった時代、西ヨーロッパに追いつこうとする新しい息吹が織り交ざった不思議な国を見ることになりました。

充実した旅、実はまだ半分までしか来ていません。次号をお楽しみに・・・
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会場にて最後の仕上げ
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{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{フットボールを記念してのガーデンデザイン
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会場は農業トラクターのミュージアム