| 先回に引き続き“食紀行”をお届けします。 クリスマスは、寒いイギリスを逃げ出し、ポルトガルに行ってきました。ポルトガルの最南端にあるアルガーヴ地方です。幸い晴天に恵まれ、気温14~16℃の気候でとても爽やかでした。夜は10℃くらいに気温が下がるので、暖炉を焚いてクリスマス気分を盛り上げました。クリスマスイヴはこの田舎町(首都リスボンから車で5時間くらい離れた地方)のマーケットに出かけ、新鮮な魚を買い込んで、私流の味噌を使った魚料理(皆日本食と思い込んでいます)を作りました。これが地酒のポルトガルワインがぴったりでした。1960年代のミュージックを聞きながら、食べて、飲んで、歌って、踊って大いに盛り上がりました。 クリスマス当日はイギリス人の友人がわざわざすべての材料を運んできてイギリス流のターキー料理を楽しみました。翌日からは本場ポルトガル料理を楽しみ、飽きることない毎日を過ごしました。基本的にこのアルガーブの料理は炭焼きです。新鮮でオーガニックの食材を美味しく食べるにはこの素朴な料理方法が一番なのでしょうね。もちろん地元の海で取れた塩(sea salt)の味付けです。ここにピリピリソースというのがあるのですが、まさにチリオイルで“Piri Piri”と言うんです。うっかりかけ過ぎると大変なことになります。新しいダイエット法発見かな?(辛すぎて食べられなくなるということですよ) 今回のトピック料理は、“黒猪のおなかの肉”脂がのっていてやわらかくて美味しかったです。ちょっとだけピリピリソースを加えたら最高でした。 ニューイヤーズイヴと新年はイギリスで過ごしたのですが、インフルエンザにかかるために帰ってきたようなものでした。それでもしっかり“年越しそば”と“お雑煮”は食べました。 その後、スペインの娘、クリスティーナ一家と“キングスデー”を過ごすため、北スペインのサンタンデールに出かけました。 スペインの食紀行は次号でお知らせします。 |