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イギリスも本格的な春になりました。というより、あっという間に初夏の風景になりつつあります。
風景は目線を変えるごとに美しい花々に出会えます。
さて今回は、イギリス旅行を交えた美しい花を一緒に見てください。
イースター明けにイギリスの西南、Cornwall(コーンウォール)に出かけました。ここに“Eden project(イーディンプロジェクト)”という植物園兼リサーチセンターがあります。
ロンドンから車で5時間くらいかかります。ここからイギリス西南ドライブ旅行がスタートしました。世界遺産のストーンへンジ、イギリスで一番高い塔を持つSalisbury Cathedral(ソースヴェリーカーシードラ)、生クリームの美味しいDevon(デヴォン)、アガサクリスティーの街Torquay(トーキー)。ここで一泊し、次の日はDart moor(ダートモー)へ。木の生えない湿地帯です。霧に覆われているイメージが強いので推理小説では殺人現場として多く使われる場所です。お天気は小説のごとく悪かったので、しっかりイメージを味わいました。
そしていよいよ目的のコーンウォールに入り“イーディンプロジェクト”を目指して車を走らせました。
ここは鉱山の廃地に再生廃棄物を利用した土壌を使用し、さらに大きな球形の温室を作ったことで世界的に有名な植物園です。丘陵地の半分が掘り下げられて大きな谷になっているところに、まるで大昔の巨大な虫の卵が産み付けられているような球形のビニールハウスがこの谷の崖にくっついていました。最初の感想は、”何これ?”の一言に尽きました。写真や雑誌では見たことがありましたし、テレビでも何回も見ていますからこそ行きたかった所の一つですが、それでも印象は“何これ?”でした。植物園としては“Kew Gardenキュウガーデン”と一緒で、世界的なリサーチセンターとして活動してます。それだけに、それはそれは興味深いものがたくさんありました。
この温室の一番大きいところが“Rain Forest(レインフォレスト)”ジャングルの温度と湿気状態をつくり、植物を育成しています。あまりの大きさに上のほうに行くと“Rest Room(レストルーム)”が用意されていました。この温湿度に慣れない人、坂を上りつめて体力に自信のない人、老人、身体の弱い人用です。この部屋はクーラーが利いていて、ベンチと水が用意されていました。さすがイギリス、車椅子の人もジャングル体験ができるように作られていたのです。
帰り道も長年行きたいと願っていたDorset(ドーセット)の“ジェラシックコースト(恐竜の化石や、アンモナイトなどの化石が今だにたくさんあるといわれる海岸)”に立ち寄り、海辺でしっかり化石を見つけて持ち帰ってきました。本当に偶然見つけてしまったのです。嬉しかったです。子供のころの夢がかなった想いです。
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デヴォンで見つけたかやぶき屋根の村
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{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{イーディンプロジェクトのビニールハウス
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ビクトリア時代の館の庭(コーンウォールのナショナルトラスト)